つきがわログ(仮)

ブログタイトルはずっと仮名。雑多な話題(プラモデル・鉄道・ゲーム他)を書いていくかと思いますが、よろしくお願いします。

ぷちりっつ ジャンヌ・オルタ 作ってみた

 

自分なりに作って熟成させてたら色々時期を過ぎてしまった…

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おはようございます(こんにちは・こんばんわ)、つきがわです。

 

今回は「ぷちりっつ ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(以下ジャンヌ・オルタ)」の制作レポート(?)です

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 私自身、技量がそこまであるというわけでもないのですが、ぷちりっつの「ジャンヌ・オルタ」を観ながら

「私でも(何なら他の人でも)簡単に手を加えられるのではないか」という点もあり、個人的に出来る限りのことはやろうかなという事で、手を加えたところについて紹介いこうと思います。

旗は普通に模型用塗料で下地を塗りましましたが、他はそこまで難しいことはしていない…と思います。*1 

  • 本体

まず、本体に関しては主に以下の部分に手を加えました

1.頭部

2.スカート

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  •  頭部

頭部に関しては主に以下の個所に関して手を加えましたf:id:Sora_tukigawa:20191226195235j:plain

  • 眉毛・まつ毛

ぷちりっつシリーズ、というよりはバンダイのプラモは、最初からある程度色分けがなされており、組み立てるだけでも再現できるものが大半なのですが

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ぷちりっつシリーズの特徴として、「頭部前面と瞳・眉のパーツは一体成型」というのがあります。

これにより、作り上げたときにより引き締まった印象が出来上がるうえ、基本「眉毛と髪の毛の色は同一」なことが多い*2ので問題ないことが大半なのですが、ジャンヌ・オルタの眉毛を確認してみると

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自軍のカルデアよりスクショ

「あれ?黒くない?」
一応、他の表現も確認するため他製品などを調べると…

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左から順にfigma・FGOACジャンヌ・オルタ(水着)・一番くじ ちょこのっこ

「黒いよね*3

という事で

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キットを組み上げる前に眉毛を塗ることに。

今回使用したのは、ガンダムマーカースミ入れ用 ブラック」ですが、極細の黒ペンなら基本的に組み上げる前に塗れれば何でも良いと思います。

(組み上げ後だとインクなどがはみ出したときに修正が大変なので…)*4

 そして組み上げ、まつ毛の部分を「リアルタッチマーカー リアルタッチグレー1」でスミ入れしたものがこちら

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 これを説明書通り組み上げていきます(ここでチークを入れても可)

  • 髪の毛・チーク

そして組み上げた後頭部に

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「リアルタッチマーカー リアルタッチグレー1」と100均などで販売している「メラミンスポンジ」を使用してスミ入れ(へこんでいる部分を塗り、スポンジでこすってぼかし処理)と…

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ウェザリングマスターG・H」と「リアルタッチマーカー オレンジ1・ピンク1」(上記のスミ入れと同様の方法)でチークをして…

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頭部完成

(頭の飾りに関しては今回はノータッチですが、いずれ何かしらの手を加えられればとおもいます)

 

  • スカート

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(スカートの画像忘れた)

ぷちりっつのスカートは黒一色成形のため、素組でも大方再現はできるのですが

ジャンヌ・オルタのスカートはよく確認すると

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(上記スクショの使いまわし)

端っこが「焼けてて赤い」のですよ。しかもグラデーション。

ですが、いわゆる「グラデーション塗装」って結構難しく、また「焼けてるんだからなんか油分あるんじゃね?」という事から出来上がったのがこちら

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そして、こちらを作り上げるために使用したものは

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「クレヨン+クレパス*5

  • スカートの赤い部分の塗り方

やり方としてはまずはクレヨンを

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1.押し付けて 2.ずらす

1.クレヨンを一定の部分に押し付け(※押し付けないと色が乗らない)

2.クレヨンを下に押し付けながら引き抜くようにずらす

これをひたすら繰り返します

なお、あくまで「クレヨンの色が”乗っている”」というだけなので爪などにひっかけると即座に色が落ちます。そのため、

3.綿棒などで押し当て、色が落ちてしまったらまた1へ戻る

という事を繰り返し、ある程度形にします。

そして色を付けていった物に、

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4.パステルを砕いた粉を塗ってない部分にハケやスポンジを使ってウェザリングする(ファンデーションみたいに塗る)(筆などでも(恐らく)構いません)

という形にして作り上げたのが…

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こちら。

個人的には炎に焼けた感じが出ていて気に入っているのですが…いかがでしょうか?

  • 旗と剣

旗に関しては主に旗の本体が非常に大きいのですが、

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その大きな旗を覆うのが、薄く、長いステッカー(テトロンシール)のため、下地が透けてしまうのです。そのため、

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模型用塗料を使用して下地を塗っていきます。

ちなみに、調合レシピは説明書に書いてある塗料を使用して、上記の資料を参考に目分量で調合しています。

(レシピを控えろ莫迦野郎)

ちなみに、なぜ”下地塗り”としているのかというと

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製造時に出てきたであろう丸い跡(エジェクタピン(押し出し機のピン)の跡らしいです)が塗った後でも非常に目立つため、いっそ付属のシールで隠してしまおうという…

まぁ私が表面処理を怠ったが故に起きた事なんですね。これが

そしてテトロンシールを張り、完成した旗がこちら

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どうやったらこのテトロンシール上手く貼れるの?

テトロンシールの気泡に関してはごめんなさい。(というかこれ結構難しいんです綺麗に貼るの)

剣に関してはほぼ加工はしてないのですが…

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柄の尻の方だけそこら辺にあったマーカーで塗りました(雑)

柄の尻の方だけ近くにあったガンダムマーカー メタレッド」で塗りました。

(急に雑になるな)

  • 完成

そして、これらを組み合わせて出来上がったものが…こちら 

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正直、他の技術力がある方々には及ばないとは思ってますが、私的にはこのジャンヌ・オルタ、特に本体の方を是非、参考にして、もっとぷちりっついろんな人たちに作ってもらいたいなという事で一つこの記事を作りました(何様だ)

 ぷちりっつ本体は、税込み大体1500円前後で買える上、今回のメイクアップ用に使った画材は旗以外は取り扱いに難しいものは使ってない…とは思うので*6、皆さんもぜひ、マネして作ってみてください。(根気はいるかもしれませんが…)

それでは、読んでいただきありがとうございました。

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編集後記:聖夜に出すべきだったのにすっかり出遅れました。 

 

 

*1:ツールは模型用に特化したものを使ってたりしますが

*2:確証はないです

*3:非常に黒に近い色=黒という事にしてください

*4:現にちょっとはみ出している

*5:あとウェザリング用のハケとスポンジ

*6:ウェザリングマスターとそのブラシぐらい?