聖杯戦線備忘録 ―その3・聖杯戦線V
皆様、こんばんわ。
まずは、「影の国の舞闘会 ~ネコとバニーと聖杯戦争~」、および「聖杯戦線」
お疲れ様でした!
…気が付けば次のイベントが始まってしまいましたが、そこは置いといて。
さて、イベントも終わり、次のイベントもすでに始まり…となると、いよいよ本格的に書ききらないと忘れてしまいそうですよね…という事で(?)
「聖杯戦線 備忘録」第3弾。
今回はずばりタイトルからして前々から言及していた「聖杯戦線V 挟撃戦術」で活躍してくれたサーヴァント4名たちと、戦線での動きについて書いていこうと思います。
ではまず「聖杯戦線V 挟撃戦術」のステージ構成についておさらいしておきましょう。
ステージ概要
自分の戦力として使えるサーヴァントクラスは4つ
「アーチャー」
「ライダー」
「キャスター」
「アサシン」
以上のクラスから各1名ずつ、礼装含めて総コスト43になるまでは選べることになっていました。
そして、相手方は
「セイバー」
・シュヴァリエ・デオン(以下デオン)
「ランサー」
・カルナ(以下カルナさん)※必中バフあり
「アサシン」
・謎のヒロインX(以下ヒロインX)
「キャスター」
・マーリン
・玄奘三蔵(以下三蔵ちゃん)
の構成でした。
また、このステージに配置されたサーヴァントの特徴としては、
下線が付いているカルナさん・ヒロインXの両名は「マスターを狙って一目散に歩みを進めてくる」(※ほかには目もくれない)という特徴があり
一方で、シェイクスピアと三蔵ちゃんはミスターMからよほどの事がない限りは離れない(守りの体制)となっていました。
そのようなステージ構成の中で、色々試行錯誤*1しながら挑んだわけですが、最終的に勝利した時の構成がこちら。
パーティー構成
「アーチャー」:浅上藤乃
「ライダー」:牛若丸(NP系星3礼装装備)
「キャスター」:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
「アサシン」:シャルロット・コルデー
ではパーティーメンバーについて順を追って話していきますね。
(上記二人は以前の記事で「性能面」での話は書いたので今回は、当ステージへの起用理由を主に、簡潔に書いていきたいと思います)
「アーチャー」:浅上藤乃
まずはアーチャーの浅上藤乃さん
彼女に関しましては主に「シュヴァリエ・デオン」撃破を主眼として起用させていただきました。
そのほかにも「スキル3:痛覚残留」のガッツ・ダメージカットによる生存力の向上や
「スキル1:歪曲の魔眼」などの「攻撃性能の高さ」などにより「他サーヴァント撃破の支援」も見込んでの起用としました。
「ライダー」:牛若丸(NP系星3礼装装備)
続きましてはライダーの牛若丸…ですが、今回の戦線で主軸としたサーヴァントです
理由としては主に
・「我がカルデアでも貴重な単体宝具持ちライダー」
(他にも高レア、より高レベルのサーヴァントもいたが、いずれも全体宝具(マルタさん除くほとんどがQuick)であった)
・「その中でも即戦力として投下できる唯一のサーヴァントだった」*2
・(多少強化クエストで使い勝手を向上させたものの)「使用感が分かっていたため戦略を練りやすかった」
といったところに加えて、
・「キャスターが合計3枠あったので、何よりも攻略のためにはライダーが必要不可欠だと踏んだため」
というところでしょうか。
ちなみに牛若丸は「より素早く宝具を打ってもらう」必要性があったので星3概念礼装「リピートマジック」を装備させました。
ちなみに他にもNP系がある中でこれを選んだ理由は”FGOAC版でよく使っているため”という理由が大半です。
以上が今までの記事でも紹介してきた二人なのですが、お二方、両者とも明確に「弱点となるサーヴァント」がおりまして
浅上藤乃さんは「ランサー」のカルナさんが
牛若丸は「アサシン」・謎のヒロインXが主にクラス相性的な観点から弱点となりうるのではないかというのは半ば明白。対策をしなくてはいけません。
その一方で、そんな二人に対する弱点のサーヴァントですが、
・幸い「それぞれ一人ずつ」しかいない事
・ヒロインXはキャスターがいれば撃破することはできなくない事
その一方で、他の私の陣のサーヴァントの残り二枠であるキャスター・アサシンも
・キャスターは「ヒロインX対策に必要(できれば火力寄り)」
・相性的に「アサシンはどう頑張っても等倍以上は取れない」
以上の事から私は「カルナさん」は特にこれと言って大幅な対策をしない代わりに、低レアのアサシンを投下し、カルナさんを近づけるいわゆる”おとり役”とすることで
「メインアタッカーである浅上藤乃・ひいては牛若丸を保護する」事に。
また、キャスターには高火力クラスの「単体宝具持ち」を使用することで、「ヒロインXを早急に倒す」と共に「等倍での殴り合いにも競り勝てるようにする」事に。
そんな条件下の中で選んだのがこの二人。
「キャスター」:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
「アサシン」:シャルロット・コルデー
両者について順を追って話していきましょう。
「キャスター」:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
まず、キャスターとして起用したのが「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」
理由としてはまず貴重な「単体攻撃宝具持ちの火力系キャスター」というところ
そして、もう一つの理由としては各種スキル
純粋なバスター火力バフ「愉快型魔術礼装」
ここぞというときの無敵「自然の嬰児」
回復と確率ながらもガッツ付与が可能な「あやしい薬」
と、持久面も出来ることなら補えると嬉しい(個人談)聖杯戦線には最適。
特に無敵スキルは「それを破ってくる相性有利の相手がいない」のも起用の一手に。
「アサシン」:シャルロット・コルデー
そしてアサシン。ここまで来るとアサシンは必然的に「低レアのサーヴァント」となるわけですが、私が選んだのは「シャルロット・コルデー(以下コルデーちゃん)」でした。
起用の理由としては「他の方々の逃げ道を作るためのおとり」というのもひとつですが、
「宝具が強力な単体宝具」
「確率とはいえうまくいけば火力強めの攻撃を叩き込める」
「回避状態を使えれば少しでも生存の可能性がある」
「無敵貫通含めてすべてのスキルが瞬発性だけど強い」
「単純になんかそれっぽい」(コラ)
といった「あわよくば相手に一撃を食らわせられればいいんじゃないか」といったところもありました。
戦線での動き
※戦線での動きを録画、ないしは毎ターンスクショすることが出来なかったのでペイントで矢印を加えています。見づらかったらごめんなさい。
さて、そんなメンバー構成で始めた聖杯戦線V
まず始めに第一目標である「牛若丸」と「浅上藤乃」の保護
という事で、コルデーちゃんと牛若丸を外側に。イリヤを十字路のど真ん中に配置。
こうすることで
・マーリンが近づいてきても牛若丸で対処を
・外側からカルナさんが近づいてきても、コルデーちゃんで足止め
・十字路から来た場合でもイリヤ・ふじのんペアの火力(&ダメージ分散)で対処
出来るように。そうして相手の出方を待ったわけですが
・マスターめがけて猛突進してくる「ヒロインX」
・猛烈とはいかないが、確実にコマを進めてくる「カルナさん」
それで1ターンを過ごすことに。
そして第2ターンでは若干の入換などのしつつも、大まかな動きはせずに相手のターンへ
そうして相手のターンへと入っていくと、ヒロインXの特徴的な行動がより顕著に表れることに。
なんと、目の前にキャスターがいる中、マスターへの最短距離という事で連続して仕掛けてくるのです。向こうから。
当然ながら、十字路のど真ん中に陣取っているサーヴァントが応戦するため、必然的に「イリヤ&ふじのんペア」が応戦することに。
当然ながらこちら側の方が相性有利な「イリヤ」と、優秀なダメージカット(+ガッツ)スキルがあるふじのんが相手であり、また前述の通り、二人とも高火力のため、1ターンで削れるHPも相手の方が多く、相手側から仕掛けているのにどんどん相手の方が削れていく状況に。
また、Artsチェインを積極的に仕掛けていくことでNPもチャージしていくことで宝具もより早く発動できるように。
また、こちらからヒロインXに攻撃を仕掛けていくこともしましたが、あまり大規模に仕掛けない代わりにこちらもマスターを大きく動かさないことで、「マスターを餌にこちら側に有利な状況を崩さない」事を優先させました。
勿論、この戦術には「いつ、ヒロインXがカルナと交代するのか」というリスクもありましたが、幸いにもそのような素振りは一切現れず、攻勢を緩めないヒロインXのおかげ(?)もあり
第1の懸念であったヒロインXを撃破。
そして、この時点で戦力的に損失が無かったことを踏まえ、戦力を大きく分けて2つに分散することに。
主に
・「マーリン」「デオン」などの各サーヴァントを撃破しつつミスターMの撃破を狙う
「牛若丸」&「ふじのん」ペア
・マスターを餌にすることで引きつけたカルナさんと応戦し、撃破を狙う
「イリヤ」&「コルデー」ペア
以上に分かれて応戦していくことに。
まずは牛若&ふじのんペアですが、ヒロインXを撃破した辺りからでしょうか、マーリンが向こうから仕掛けてくるように。
もちろんこんな好機を逃すまいと、着実に攻撃を加えていくことでマーリンのHPを削っていくことに。(流石にカルナさん撃破の方を優先していたためそこまで激しく動くことはありませんでしたが)
そうして歩みこそ少ないものの、確実にマーリンのHPを削っていく牛若&ふじのんペア
一方でカルナさん撃破の「イリヤ」&「コルデー」ペア+「マスター」組
まずはコルデーちゃん。彼女にはまず「NPチャージアイコン」を回収してもらう事で「カルナさんのNPチャージ」を阻止。そしてカルナさんへ宝具をすぐに打ち込めるように準備をします。
次にイリヤちゃんは最短距離でコルデーちゃんの隣へ。何分単体で応戦するにはカルナさんは力が強いので、すぐ隣にコルデーちゃんを待機させることでヒロインXの時と同じように「ダメージの分散」をすることに。
そしてマスターですが、当然ながら餌と言えど、無闇に動かしてはカルナさんの的になってしまいます。そのため上記の丸で囲った部分を軸に防衛ラインにすることで万が一の時でも撒くことが出来るように。
そうして防衛ラインを構築しつつ、マスターを左側に誘導していくと、目論見通りカルナさんはマスター(私)の方へ。
勿論こちらとしても何もしないでただ守るだけではいずれカルナさんに倒されてジリ貧になってしまいます。そこでまずは向こうから仕掛けてきたタイミングで優先的にイリヤちゃんを攻撃に参加させました。
攻撃によりHPを削る事でワンブレイクし、その際に宝具のゲージをためることでカルナさんのゲージをワンブレイクした後に、再度宝具を放つことで早期的に撃破する「短期集中決戦」方式を取ったわけです。
そして、ゲージをワンブレイクして 、いざ…と思った時にある事に気が付いたのです。
「このままでは向こうの方が先に宝具を放ってくる。」そして、
「イリヤのNPゲージが宝具発動まで足りない。」という事に。
そして、イリヤちゃんのHPゲージはもはや残っていないという事も。
下手に出るわけにもいかず、かといって逃げの姿勢はあまり取れない。
ここで取れる手段は限られていましたが、こちらとしても打って出ないわけにもきません。
幸い、イリヤちゃんの無敵スキルは温存していたこともあり、宝具の方は防げるのではないかと判断。そこで、コルデーちゃんにはここで宝具を放ち、カルナさんの体力を少しでも多く削ってもらう事にしました。
そして、少しでも多くのカルナさんのHPを削ることで、次のタイミングでカルナさんを撃破できるようにしたわけです。
実はこの時、コルデーちゃんのスキルを全部使う事により、バフをかけまくり、回避も付けていたのですが、カルナさんにはパッシブ必中バフが。
当然ながら、回避ではどうにもならず…
結果としてコルデーちゃんは消滅。
しかし、ここまでに積み上げたものは無駄にはなりませんでした。
結果的に生き残ることが出来たイリヤちゃんにより、カルナさんに対しての攻撃を続行
そして、当初の目標だった「カルナさん撃破」を達成。
結果的にはこのタイミングで1基退場という痛手を負ってしまいましたが、これにより「こちら側に相性不利なサーヴァントがいなくなった」事に。
他方、牛若&ふじのんペアも順当にマーリン・そしてデオンを撃破
そして、残るはミスターM・三蔵ちゃん・シェイクスピアの3名に。
そのあとは、牛若丸を先行させ、対処しやすくしつつ、順当にムニエルを追い詰めることに。
途中、入れ替わりにより届かなくなることもありましたが、周囲に残していたイリヤちゃん・ふじのんを近づけ包囲網を構築、そしてミスターMを追い詰めることで…
聖杯戦線V、勝利―。
以上が事のあらましになります。
終わりに。
さて、今回は「聖杯戦線V」での動きのあらましを(できうる限り)時系列で書いてきたわけですが、いかがでしょうか?
今回、このような備忘録を付けようと思ったのには、一つに「コルデーちゃんによってカルナさんを撃破できた事が少し劇的に見えた」からというところがありました。
いざ書き始めてみると自分の戦略性が正しかったのか、とか、そもそも書き記す事なのかなどの思いも無くもないですが、しかして、彼女たちの活躍を思い出の中で色あせさせるのもなんか嫌だなぁという思いがあったため、それらをまとめて今回のブログ記事になりました。
さて、色々書いてきた聖杯戦線の記事も、今回で一区切り。
…ですが、せっかくなら全部一応書き記したいもの。次回、小ネタ集を書いてこの聖杯戦線備忘録を終わりにしたいと思います。
21/2/21追記:長時間放置プレイしていた結果、次の聖杯戦線が終わってしまったので小ネタ集はいったん没とします(置きすぎなんだよ阿呆)
という事で、今回も読んでくださった方、ありがとうございました
余談:当初、この記事を書き始めたタイミングでは影の国の舞闘会は終了間際だったのですが…気が付けば次のイベントが始まっている有様…w
*1:詳しくはその2
https://sora-tukigawa.hatenadiary.jp/entry/2020/10/01/
にて
*2:アンメアと龍馬、マンドリカルドもいたが、育成不足で戦力として心もとなかった